商品の「もったいない」に注目。88のブランドと廃棄ゼロを目指す「Go Ethical」

まだ使えるのに、捨てられてしまうものたちがあります。見た目のわずかな傷や割れ、賞味期限が近づいたものなど、それだけで流通から外れて廃棄されていく商品。そんな「もったいない」に対して、企業も消費者もできることがあります。

「Go Ethical」は、アスクルがメーカーと物の価値を見直して、お客様へお得な価格でご紹介するプロジェクトです。今回は、「Go Ethical」の意図や想い、仕組みをご紹介します。

納得してロス削減につながる選択をしてもらうために

Go Ethical
2022年には「グッドデザイン賞」、2023年には「消費者庁長官表彰」を受賞

物が過剰に生産され、売り切れなければ廃棄される。そんな大量生産・大量消費の流れのなかで、まだ使えるのに処分されてしまう商品は少なくありません。

世の中からそうしたムダな廃棄をゼロにすることを目指して、アスクルでは2020年から各メーカーとともに、「Go Ethical」プロジェクトを通して廃棄削減に取り組んでいます。

具体的には、パッケージに傷や汚れがある、出荷期限が近い、倉庫で長期保管されていたなど、品質や機能に問題はなくても廃棄されていた食品や日用品、コスメをアウトレット価格で販売。

アスクルでは、そうした商品の価値をしっかりとお客様に伝えることで、納得してロス削減につながる選択をしてもらえるようにしています。

例えば、「Go Ethical」のサイトでは、商品がアウトレット品となる理由や背景を伝えるとともに、各企業がなぜこのプロジェクトに参加しているのか、各社の想いも届けています。

そうすることで、消費者の行動をただ単に「安いから買う」のではなく、「共感できるから選ぶ」という形に変えていきたい。そんな想いがあります。 

▼「Go Ethical」のサイトはこちら
「Go Ethical(LOHACO)」
「Go Ethical(ASKUL)」

Go Ethical

88のブランドが賛同。累計廃棄削減数は約266万個に

Go Ethical

環境問題への意識が年々高まるなかで、エシカルな活動に賛同する企業が次第に増え、いまや「Go Ethical」には88ものブランドが参加。

2019年にプロジェクトが始まり、2020年にたった1社から始まったこの取り組みは大きく広がり、サイトには数多くの商品が並ぶようになりました。

2026年1月20日時点で、累計廃棄削減数は約266万個に到達。「Go Ethical」を通して、むやみに「捨てない」という選択肢が、多くの企業と消費者をより深くつないでいます。

捨てたら「もったいない」端材を商品化。新たな価値を届けたい

Go Ethical

「Go Ethical」で扱っている物のなかには、単にパッケージに傷や凹みがあったり、出荷期限が切れたりした物だけでなく、端材を有効活用した商品もあります。

例えば、ライオンペットのブランドであるPETKISSの「ワンちゃんの歯みがきおやつ ササミスティック プレーンの切れ端」は、通常品の端材を利用しているため、フードロスにもつながっています。

以前は製造の際に出てしまう切れ端を捨てていたものの、ライオンペットの担当者が「もったいない」と思っていたところにアスクルの「Go Ethical」を知ったことから、この商品が生まれました。

見た目や形が少し違うだけで、これまで価値を見い出されていなかった物も、視点を変えれば立派な商品になります。「Go Ethical」では、そんな「もったいない」を見過ごさず、商品の新たな価値を届けています。
Go Ethical     
画像上が、「Go Ethical」で扱っているPETKISSの「ワンちゃんの歯みがきおやつ ササミスティック プレーンの切れ端」

くらしのなかの選択で未来を変えよう

まだ使える商品が、誰かにとって必要な物へと変わる。

「Go Ethical」は、単なるアウトレット販売の取り組みではありません。商品を捨てずにその価値を見直すことで、再活用する機会を作り、循環の輪を広げています。

企業にとっては商品のロスを減らすことにつながり、消費者にとってはお得な価格で商品を購入できるだけでなく、ロスの削減に貢献することもできるのです。

日々のくらしのなかのちょっとした選択の変化で、未来も少しずつ変わっていきます。アスクルはこれからも、賛同企業と消費者であるみなさんと一緒に、地球の未来につながるプロジェクトを育てていきます。

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