この記事の目次
ラベルレスとは?
ラベルレスとは、商品名やデザインが印刷されたラベルを付けずに販売されているペットボトル飲料などのことです。当初は水やお茶が中心でしたが、今ではラインナップが拡大しており、選択肢は多様になっています。
ラベルレスの商品では、食品表示法で表示が義務付けられている原材料名や賞味期限などの情報を段ボールといった外箱に記載することで、商品自体のラベルをなくしています。
さらに2020年には、資源有効利用促進法の省令改正が行われ、ケース販売など外装付きの販売形態では、外装にPET識別マークを表示することで、個別容器への表示(ラベルなど)を省略できるようになりました。この制度変更も後押しとなり、近年ではラベルレスのペットボトルを販売する企業が増えています。
ラベルレス商品のメリットは?
ラベルレス商品には、環境面でもくらしの面でもうれしいメリットがあります。ここでは、代表的な3つのメリットをご紹介します。
プラスチックごみを削減できる
ラベルをなくす最大の意義は、プラスチックの使用量そのものを減らせることです。ラベル1枚は小さくても、日本で出荷されている清涼飲料用ペットボトルは1年間(2024年度)で275億本(※)にものぼるため、全体で見れば削減できるプラスチックの量は決して少なくありません。
プラスチックごみが減れば、焼却時のCO2排出の削減や、海洋プラスチック問題の軽減にもつながります。ラベルレス商品を選ぶことは、ごみになる前の段階で資源の使用量そのものを減らす「リデュース(Reduce)」につながる行動です。特別な準備も手間もいらない、毎日の買い物のなかで手軽にできるエコアクションと言えるでしょう。
▼関連記事はこちら
3Rとは?リデュース・リユース・リサイクルの意味と今日からできること
※出典:PETボトルリサイクル推進協議会「PETボトルリサイクル 年次報告書2025」
ごみ分別の手間が省ける
ペットボトルを資源ごみに出す際は、多くの自治体でラベルとキャップを分別する必要があります。ラベルレス商品ならラベルをはがす作業そのものが不要で、キャップを外して軽くすすぐだけで、そのまま資源回収に出せます。
箱買いした水やお茶をまとめて処分する日も、分別がすぐに終わります。リサイクルに出す際のハードルが下がることで資源循環に参加しやすくなり、家事の時短にもつながる点がメリットです。
まとめ買いで価格を抑えやすい
ラベルレス商品は箱単位での販売が基本のため、1本あたりの価格が抑えられている場合が多くあります。商品の価格は、物流や販売方法などさまざまな要因によって決まるため、一概には言えないものの、多くの場合はラベルの印刷や貼り付けの工程が省けることも、コストが抑えられる要因の1つです。
水や炭酸水を毎日飲む家庭にとっては、環境への配慮と家計へのやさしさを両立できる点もうれしいポイントと言えます。ごみやコストを抑えられるラベルレスのまとめ買いは、防災用の備蓄水をそろえたい時にも賢い選択肢になるはずです。
ラベルレス商品の留意点

便利でエコなラベルレス商品ですが、購入前に知っておきたい点もあります。まず、ボトル単体では商品名や成分表示を確認しにくい点です。原材料や栄養成分などの詳しい情報は外箱に記載されているため、確認したい場合は外箱を捨てずに保管しておくと安心です。
また、家族で複数の種類の飲料をストックしている場合は、ラベルがない分、ボトルだけではどの商品か見分けにくいことがあります。飲料ごとに置き場所を分けるなど、ちょっとした工夫をするとよいでしょう。
次に、完全ラベルレス商品は原則として箱単位での販売のため、現在はコンビニエンスストアなどで1本だけ購入することは基本的にできません。ですが、ペットボトルのラベルレス化のさらなる拡大に向けて、国では表示に関する制度の見直しも検討されています。今後は、ラベルレス商品を目にする機会はますます増えていくかもしれません。
アスクル・ロハコで買える!おすすめのラベルレス商品
通販サイトのアスクルやロハコでは、さまざまなラベルレス商品を取り扱っています。ここでは、なかでも注目のシリーズと商品を紹介します。
LOHACO Waterシリーズ
ロハコオリジナルの「LOHACO Water」シリーズは、人にも環境にもやさしいことをコンセプトにしたラベルレス飲料です。そのまま食卓や仕事机に置けるすっきりとしたボトルデザインが魅力で、来客時にも活用できます。
水は、日本国内の厳選された採水地から汲み上げた、ミネラルを含んだまろやかで清涼な飲み口が特徴の天然水です。飲みきりサイズの210mlから自宅用の2Lまで、シーンに合わせて選べる豊富なラインナップがそろっています。
炭酸水は、爽やかなのどごしでそのまま飲んでもおいしく、お酒の割材にも最適です。湧き出る泡をイメージした3種類のおしゃれなデザインで、食卓に置いても様になります。
さらに2026年7月14日には、より手に取りやすい価格のラベルレス商品として、天然水と無糖の強炭酸水が新たに発売。日々の水分補給用にまとめ買いしやすい、注目の新商品です。
お茶・コーヒーなどその他のラベルレス飲料
その他にも、アスクル・ロハコではさまざまなメーカーのお茶やスポーツドリンクなどのラベルレス飲料を購入できます。お気に入りの飲料のラベルレス版がないか、ぜひチェックしてみてくださいね。
「ラベルレス」の商品一覧(ASKUL)
「ラベルレス」の商品一覧(LOHACO)
ラベルレスに関するQ&Aまとめ
Q. ラベルレスとはどのような商品ですか?
A. 商品名などが印刷された、ラベルを付けずに販売されるペットボトル飲料などのことです。法律で必要な表示は、外箱やタックシールに記載されています。水やお茶の他、コーヒーや野菜ジュースなど幅広い商品が販売されています。
Q. なぜラベルがなくても販売できるのですか?
A. 法律で必要な表示を外箱やキャップなどに表示する仕組みが整備されており、一定の条件を満たすことでラベルレス商品として販売できます。2020年の省令改正により、外装にPETボトルの識別マークを表示すれば、個別容器へのPET識別マーク表示も省略できるようになりました。
Q. ラベルレス商品には、どのようなメリットがありますか?
A. プラスチックごみを削減できる、分別の際にラベルをはがす手間がない、箱単位のまとめ買いで価格を抑えやすいといったメリットがあります。環境にも家計にもやさしい選択肢です。
Q. ラベルレス商品はどこで購入できますか?
A. 通販サイトを中心に、箱単位で販売されています。アスクルやロハコでも、水・炭酸水・お茶・コーヒーなど、さまざまなラベルレス商品を購入できます。
ラベルレスは無理なく続けられるエシカルな選択肢
ラベルレス商品は、特別な我慢をすることなく、毎日のくらしのなかで取り入れられるリデュースの一歩です。分別の手間を減らしながら資源使用量の削減にもつながるため、「無理なく続けられるエシカルな選択肢」のひとつと言えるでしょう。
いつもの水やお茶、炭酸水をラベルレスに切り替えるだけで、環境への配慮と家事の時短が同時に叶います。次のまとめ買いでは、ぜひラベルレス商品を選んでみませんか?


